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2012年7月10日  白鷹
地上は30℃を超える猛暑。でもテークにつくと,そこは天国のような爽やかな風が吹いているのでした。
ん!木陰でいい雰囲気なのは,KT先生とABさん?(ごめんなさい,軽いジャブということで)

写真では寂しそうに見えますが,平日にもかかわらずお客さんは大賑わい。俺が着いた時点で15名様以上!みんな天気予報見てるんだね。
で,どこにいるかと思えば既に雲の下。
ここに張り付いて,ず〜っと飛んでいた方数名。昼前から飛んで,降りてきたのは4時半頃とか。いや〜飛び過ぎじゃない?
今日の中山周辺。
久しぶりに飛んだせいか,景色がなんか新鮮に感じました。田んぼには水が入っているはずなのに,全体的に乾いた雰囲気と緑がとても綺麗で,どっか垢抜けた外国のような印象。スイスとか,おフランスとか・・・行った事ないけど,田んぼなんてないだろうし,やっぱ似てないかww
で,今日のコンディションは・・・ビビルくらいサーマル強かったです。雲まで上げちゃえば,そんなに荒れた感じはなかったそうで,雲中やらブロッケンやら楽しんだ人がいたようですが・・
強力な上げが怖くて,外して穏やかそうなとこに出てみる・・・下がったら,またサーマルを探して山際を攻め・・・ちょっと上がったら,上げきらないで外して逃げる。
いつものパターンで,結局ず〜っとサーマルに出たり入ったりしながら『一番荒れたとこ』を飛んでました(笑)
やはりこれはハートの問題だね(ハートを鍛える飛び方の練習?してたわけではないです)
由良の極上の穏やかリッジから一転して,眠気もぶっ飛ぶようなドキドキフライトでした。
あと,ハーネスに一言。
座板がないのでキャノピーからの情報が直接太腿部後ろに伝わり,弱いサーマルで粘る時は凄くいいのですが・・・強烈な上げ下げがダイレクトに伝わり過ぎると,ホントにドキドキもの。
よく言えばキャノピーの動きが分かり易い。悪く言えばグラグラ揺れて怖い。
でも動きが伝わるのはいいことだと思うし,どっしりして揺れないのが安心だとは思わないので,これでいいんですけどね。(慣れるだけ)
写真は満足するまで飛んで,余韻にひたりながら撤収中の皆さん。飛んでいると快適ですが,やっぱ降りると暑いです。
珍しいオゾンが飛んでいると思ったら,Nのっち君でした。