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2013年11年24日 白鷹
16時40分頃
太陽が西の山に沈んでからもLD付近で降りないコンディション。

地上50m位までは本流の北西風が4m/s程でしっかり吹いているのだが,地表面では山からの冷たい降ろし(南東)の風。

暖かい北西風の下側に吹き込んで,全体的な上昇気流を作っていたのかもしれない。

超安定したアーベントのような風で,まっすぐお助け山方向に出るだけで上がっていくらしい。

ということで,暗くなるまで降りて来なかったお二人さんです。
12時頃
ショップ前でシングルサーフェイスで立上げを見物。
オゾンのXXliteとかエア・カッシーが扱うバットライトとか専用に設計されたものじゃないのです。

単純に下面を切っただけ。これで立ち上げや小山フライトができるなんて・・・軽いし,雪や砂が入らないし,立ち上げには最適かも。

でも素朴な疑問。
ラム圧ってなんだったの?ベルヌーイの定理は?クローズドインテークとかも。そもそもエア漏れするから危ないなんていうのもホントかな?
13時半頃
そろそろ落ち着いてきた感じかとGTOさんが出てみたら,まだまだ強い。というか,強くなっている感じ。第2の林が音を出して揺れている状態でした。

15時頃までは風待ちと決め込んで,神社までお散歩。『みんなが安全で楽しく飛べますように』と祈願したのが良かったのかも。

15時頃
教授が出るが止まって見える。時折林も鳴るし下山しようかと迷うが・・・急に風が止まって。

16時頃
フォロー気味になり第1からは出れず,久しぶりに雪の第2からテークオフ。
でもタイミングが早かったのか,飛ぶコースが悪かったのか・・・

風は強めだけど荒れた感じはなく安定。LD付近まで出てもあまり降りない感じになっていた(でも粘れきれなかったけど)

まさか,ここからあんなコンディションになるとは・・
一番上の写真から日没後も飛びまくって,暗くなる頃に降りてきたのはこの2人です。サングラスで地表面がよく見えなかったとか。

誰が飛べたとか飛べなかったとか,上がったとか上がらなかったとか,そんなことは大したことではないのです。
空を飛ぶことで自然が作り出す不思議な現象をまた一つ体験できた貴重な日でした。


で,上面だけのイプ2の活け造りとサンセットスパイラルの動画はこちらにアップしました。