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2014年5年11日 白鷹
今日も朝練8:30集合。
日中は強すぎることが多いので,早朝の時間帯での講習が安心。
風は北西気味でしたが,フォローが弱まって前から入ったタイミングで出ていきます。
スクール生だけでなくパイロットもチラホラ。
オイラも初モノに慣れなくちゃということで朝から参加させていただきました。

とりあえず本流の風に合わせて第三からぶっ飛び。
ハーネスとの相性もあって,予想以上の切れの良さ(動きすぎるとも言う)に戸惑ったものの・・・気持ちを切り替えて,これに合わせて飛ぶっきゃないと開き直り。キャノピーを武器に風と戦う格闘技だ!と思うことにしました。
TOから見える鳥海山は頭部分だけなのに,1800程度まで上げると笙ケ岳より低い雪がないところから浮いているように山全体が見えて感動(写真では分かりにくいすね)
来月あそこに行くぞ〜
目標の2000までなかなか上がらず,お出かけする人を見送ってじっと我慢。(先に行った人達はあまり上がらなそうだし)
13時頃に鷹山小付近の強いサーマルで一気に2500へ。北風フォローを背負って尾根の西側を南に向かって走ってみたのでした。

この辺から見える西山の奥の山に感動。先に行った人はあの辺に降りたのかな〜なんて思いながら。
川西町小松の犬川小学校かな
この辺は乾いた田んぼが多いのですが,南側の川を越えると殆どの田んぼに水が入っているように見えた。
いきなり濡らすのもなんだし,300以上あったけど無理しないで降ろすことに。
でも乾いているのでサーマルが出ててなかなか降りず20分程ウロウロ。
カレラさんみたいに乾いた田んぼの上を縫うようにコースをとっていればもう少し距離を伸ばせたかもね。でも米坂線の駅からあまり離れていくのも嫌だったし。
今日の足跡です。
こうやってみると『なんだかなぁ』という感じ。でも一応,白鷹の自己記録です。
十分一におニューSKYを見せに行きたいと思ったけど叶いませんでした。
来週からは水が入る田んぼがもっと増えそうですね。クロカン出るならちゃんと準備と覚悟がいるかも。

ARGOSお気に入りの訳(価格編)
貧乏な身にとっては嬉しい価格設定。3月発注で内税キャンペーンでした。他メーカーのCクラス機と比べて税込100k程度の差は大きいと思います。
『安い=良くない』かといえば,PARA2000掲載のユーロ表示価格では他メーカーと差がないところがまた面白い。

ARGOSお気に入りの訳(重量編)
Mサイズで4.35kg めちゃくちゃ軽いというほどではないけど,今まで使ってたのより1.65kgも軽いのは大きい。担いで登るのもそうだけど,立ち上げ時の軽さや飛行中の動きにも影響していると思う。しかも,ハイク用の極薄素材じゃなくて通常使用機なみの耐久性があるというのが嬉しい。

ARGOSお気に入りの訳(工場編)
SKYの直営工場ではキャドや大型レーザーカッターを使用。(動画はこちら)正確なカッティングだけでなく,生産工程が見込めるのもいいです。(3月時点でチェコ発送予定のスケジュールが組まれていました)それに加え,動画の中の 『A WOMAN’S DELICATE TOUCH!』 というロゴもいいですね〜『内職おばはんの手縫い』なんてのに比べて安心感がある〜。

ARGOSお気に入りの訳(サポート編)
輸入代理店のACBさんは,修理や劣化点検も行っています。修理の様子はブログで見れますし,以前点検をお願いした時も精密なデータを提出してくれて信頼できると思っています。試乗しただけでTシャツくれたのも好印象っす。
ARGOSお気に入りの訳(デザイン編)
カラーパターンは,有名な画家の名前がつけられて,なかなかおしゃれ。
 明るい赤&グレーはボッティチェリ
 黄色はモネ
 青&グレーはゴーギャン
 濃い赤&緑は野獣派のマティス
ARGOSお気に入りの訳(コンセプト編)
skyのデザイナーポーさんは,流行に流されない独自路線。ナイロンコードやお魚ノーズなんて使っていません。代わりに独自の素材を使ったシステムというけど,どう見てもマイラーのように見えるんだが・・・いやきっと違うはずだ。

俺も最近のやたら多くのバテンが入ってるのはいかがなものかと思ってて,シンプルなのがいいですね。
ローアスペクトなのは安心,軽くて小回りが効くのも良いと思う。インプレはPW誌6月号74頁に載ってます。