じじエースの青空TOPへ 2014フライト日誌へ

2014年7年20日 高岡(四国・高知県)
(その1)
高知行きを決めてホテルを探し始めたが,なかなか見つからない。県庁所在地ならビジネスホテルはいくらでも空いてるはずと思ったのに,何故だ?結局,ネットでは探せず片っ端から電話かけまくり作戦。

(その2)
高岡エリアは常設スクールがないクラブエリアで,JHFエリア情報に載ってた連絡先に電話しても繋がらない。VANで教えてもらった集合場所方面に向かったけど,誰もいなければ飛ぶこともできない。
しかも土砂降りになってくるし・・・大ピンチ
奇跡の出会い。
高速道路の橋の上から吹流しを見つけ,この辺だろうと目星をつけた場所で酒盛り中の関係者を発見!いろいろ話を伺い,会長の許可も得て翌日飛ばせてもらえることになりました。
しかも一緒になってビールを飲み始め,ハードな飛びの話で大盛り上り。二人とも酒が強くて飛びも有名な強者だったみたいです。(エリアのクロカン記録保持者とハーネスが破れるまでGをかけた人)
ホテルもラスト1部屋を運良くゲット。ちょっと高めだけどサウナ&大浴場付でゆっくりできました。(高知市内で中学生の県大会があり,各地から集まった選手でどこも満員だったようです)
夜は念願の「カツオのたたき」本場物。めちゃくちゃ美味しかったです。多分ここじゃないと食べられない味かも。
20日は,早起きして高知市内を散歩。坊さんがかんざし買ったという「はりまやばし」です。(よさこい祭りは8/9から,凄いらしいです)
龍馬の像や聞いたことがある史跡・観光地があちこちにあって興味が尽きない街ですね。高知城は車からちょこっとだけ見えました。
観光でもしながら,また行きたいなぁ〜
高岡のテークオフです。
ちょうどこの日はクラブ員が集まってエリア整備の日,暑い中,芝生をきれいに刈り込んでました。ビジターフィもとらずにクラブで管理運営してるって,すごいと思う。飛ばせてもらって感謝です。
トップランもできる広いTO,確率がよくていくらでも練習できる風,素晴らしいエリアですね。数年前の日本選手権者もここの出身だったようです。
上から見るとこんな感じ。
このエリアの特徴はフライト確率の良さ。晴れた日なら,ほぼ毎日海風が入ってサーマル&リッジでいくらでも飛べるらしい。昼前から日没まで,スクール生が適当に飛んでも浮いてられるとか(ホンマかいなと半信半疑)
そんなエリアだったら1週間くらい居てゆっくり飛びたいなぁ
先に見える川の左側河川敷がLDです。結構遠いですが,右からの風で浮くコンディションで飛ぶし,手前には緊急LDが4ヶ所程あるのでプレッシャーなく飛べます。
この真下あたりに,四国八十八霊場の第三十五番札所 「清滝寺」がありまして,その前を通るTOへの道がデンジャラス過ぎ。車幅ギリでスイッチバックしないと曲がれないカーブが5〜6個所。そこにお遍路さんを乗せたジャンボタクシーがドンドン入ってきます。地元の案内がないと登れないので要注意。
川が海に入ったところの左側が有名な桂浜だそうです。
降ろす場所は,日本一きれいな川に認定された仁淀川の河原。広さは充分です。
写真では分かりにくいですが,この川の水は本当にきれい。海水浴みたいに水浴びしてる人達がたくさんいました。前日,山に夕立があったのに,濁った水が流れてこないのが不思議。
ここは,穏やかサーマルで手放しでも適当に浮いてるよって教えてもらったのに・・・・
そんなのは『つがう,つがう,つがうぜよ!』と心で叫んだ山形チーム。この日は東風絡みのためか,かなりの荒れ風(レベル2.5?)でビビリまくりでした。素直な海風が入る日にまた飛びに行きたいもんです。
前日からお世話してくれた山○さんはじめ,エリアの皆さんありがとうございました。
午後から夕方にかけては風が落ち着いて良くなったのかもしれませんが,翌日に山形に帰れるようにと早めに切り上げて,600km先の次の目的地へ向かったのでした・・・・続く