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2009年5月6日  鬼首(オニコウベ)
こちらがオニコウベのエリアになります。
リゾートパークですから,たくさんの宿泊施設やレジャー施設がありました。連休最終日ですが,お客さんもチラホラ居たようです。
左端に見えるプールの脇がLD,その手前の斜面が講習バーン,その手前がパターゴルフ場,その脇は花があったりくつろげるような広場になっていました。右上に見えるサーキットコースっぽい場所は,自転車コースのようでした。右下の車がたくさん停まっている駐車場脇の建物が集合場所(ショップ?)です。
オニコウベマップ←こんなの見つけたので参考にみてください。
左上の雪が残っている所の右側で林が途切れている場所が第1TOです。下に写っているテレキャビンで登ります。飛び出すと右手(西)の方へずっと尾根がつながっています。
こちらが講習バーン。
広さも長さも充分で,しかも全面芝生敷き。ショートフライトした後は,軽トラックで一番上まで運んでもらえ,効率良く練習が出来るようでした。
ホテル前では着ぐるみが居たりして楽しそう。(子供連れでも喜びそうですよ)
そして,この炭火焼肉・・・炭火の上で肉の塊がグルグル回って,とてもいい匂いを漂わせていました。
14:30から試食・・・ぜひ食べたいと思ったのですが,降りた頃には,やっぱり終了!残念。
こちらが山頂行きのテレキャビンです。
パラザックを持ったオヤジ殿が二人も乗ると結構狭いっす。(案内してくれたのはマレーシア帰りのアキュラシーワールドカップパイロットさん)
以前,サザエさんのオープニングかエンディングで放送していましたが,顔の方がでかかったりしても,オーバーじゃないかもしれないという雰囲気でした。
テレキャビンを降りてちょっと歩いたところにある第1TOです。スキーのコースになっていて,左側にはリフトと木があり,あまり広くはありません。風も正面より右サイドが多いようで,ここから出るのはパイロット限定,P未満はさらに歩いて第2TOへ降りて行くそうです。
出てしまえば急斜面で,いきなり高低差約700m。
風向きは東で雲底が高い時が良さそうです(ベストシーズンは5〜6月かな?)
空中から見た南東側の様子。
高さ1000m程の尾根が10km位も連なっていて,そのすぐ麓はご覧のような牧草地,プレッシャーはありません。
でも私の場合,過去にここで『いけない雲中飛行』の経験がありまして・・・今回も力強いサーマルにあたって,雲底まで上げないうちにと(謙虚に)早めに翼端折ったら,サーマルを見失ってぶっ飛びになってしまいました(笑)。ぶっ飛びでも充分楽しいけどね。
こちらはLDの様子です。見える範囲だけでも広いのですが,車が停めてある向こう側も,このLDより広い広場になっています。しかも,ずっと先に見えるカムロ岳(1262m)の麓まで広がる牧草地。どこに降ろしても怒られることは無さそうでした。
前日(5/5)には,2700mまで上がって,ず〜と先に見える山(10km位先?)まで行って帰ってきた人がいたそうです。なんともスケールの大きなエリアで,こういう場所で飛んでいると性格までおおらかになるのかなぁ。セコセコ飛ぶより山菜採り!みたいな雰囲気もありました。
寒河江から90分の距離ですので(仙台の人達より近いかも),東風が吹いて北の方が天気が良さそうな時,皆さん一緒に行きましょう!