21年6月14日鳥海山

２００９年６月１４日　　白鷹
	映画『おくりびと』のロケで，鳥海山をバックにチェロを弾いた時に使ったイスだそうです。何もない土手の上ですが，このイス一つで観光地になってしまうようで（笑），見物人が結構来てました（私もその中の１人）今回飛んだのは昨年と同じ左側のピーク『笙ガ岳』です。
	右側のピーク（外輪・新山）に登る道路の終点（滝の小屋）付近です。吹き溜まり部分の道路には，まだ凄い量の雪が残っていて，最近除雪をしてくれたようです。土曜は強風のためアタックを中止し，筍採りに変更。思ったより細めながらも，晩のおかずをゲットしました。
	１４日は日中風が強くなりそうなので例年よりも早めに行動開始。３時起床，５時には登山スタート。山飛び用の軽量機材と，普通のパラセットでは大きさ・重さが全然違います。私の機材はもちろん普段の装備一式で，ちょうど20ｋｇありました。
	３０分ほど歩くと雪渓になります。滑らないように足にアイゼン（スパイクのようなもの）を装着。今回，私も安物のアイゼンとステックを購入。結構重宝しました。
	こんな感じで雪の上を歩きます。本日は秋田県側に雲海ができ，男鹿半島や遠くの山並みが島のように見えました。
	このピークの裏側が飛び立つ場所です。先頭を歩く人のペースが速くて，約２時間で到着。かなり疲れました。
	今年もお花畑にはきれいな花が咲いていました。風は正面（やや西）から２m／s程度で安定。コンディションが変わらないうちにと早々にテイクオフ。
	正面に酒田北港。風力発電の設備が見えます。降りる場所は，中央の一番山に近く見える水田付近。他にも緊急的に降ろせそうな場所は結構ありました。
	最初に飛び出して，振り返って撮影した山の景色。真ん中のピークの稜線で凸凹しているのが一緒に登った皆さんです。右側の山頂にはレンズ雲が出来ていて，東の風がかなり強そう・・・ヤバイ雰囲気でした。でも，山頂・外輪に比べて600ｍも標高が低い笙ガ岳は穏やかなのです。
	右上の牧草を作っている田圃７枚がＬＤ予定地です。上空の雲が切れて日が射したのでサーマルを期待しましたが・・・・時計を見たらまだ８時。ちょっと早過ぎだったようで，高低差1400ｍのぶっ飛びでした。でも，９時頃にはＴＯより低いところにサーマル雲が湧きだしてきて，あっという間に山頂が見えなくなってしまったのです。のんびりしてたら飛べなかったかも。

２００９年６月１４日　　白鷹
	映画『おくりびと』のロケで，鳥海山をバックにチェロを弾いた時に使ったイスだそうです。何もない土手の上ですが，このイス一つで観光地になってしまうようで（笑），見物人が結構来てました（私もその中の１人）今回飛んだのは昨年と同じ左側のピーク『笙ガ岳』です。
	右側のピーク（外輪・新山）に登る道路の終点（滝の小屋）付近です。吹き溜まり部分の道路には，まだ凄い量の雪が残っていて，最近除雪をしてくれたようです。土曜は強風のためアタックを中止し，筍採りに変更。思ったより細めながらも，晩のおかずをゲットしました。
	１４日は日中風が強くなりそうなので例年よりも早めに行動開始。３時起床，５時には登山スタート。山飛び用の軽量機材と，普通のパラセットでは大きさ・重さが全然違います。私の機材はもちろん普段の装備一式で，ちょうど20ｋｇありました。
	３０分ほど歩くと雪渓になります。滑らないように足にアイゼン（スパイクのようなもの）を装着。今回，私も安物のアイゼンとステックを購入。結構重宝しました。
	こんな感じで雪の上を歩きます。本日は秋田県側に雲海ができ，男鹿半島や遠くの山並みが島のように見えました。
	このピークの裏側が飛び立つ場所です。先頭を歩く人のペースが速くて，約２時間で到着。かなり疲れました。
	今年もお花畑にはきれいな花が咲いていました。風は正面（やや西）から２m／s程度で安定。コンディションが変わらないうちにと早々にテイクオフ。
	正面に酒田北港。風力発電の設備が見えます。降りる場所は，中央の一番山に近く見える水田付近。他にも緊急的に降ろせそうな場所は結構ありました。
	最初に飛び出して，振り返って撮影した山の景色。真ん中のピークの稜線で凸凹しているのが一緒に登った皆さんです。右側の山頂にはレンズ雲が出来ていて，東の風がかなり強そう・・・ヤバイ雰囲気でした。でも，山頂・外輪に比べて600ｍも標高が低い笙ガ岳は穏やかなのです。
	右上の牧草を作っている田圃７枚がＬＤ予定地です。上空の雲が切れて日が射したのでサーマルを期待しましたが・・・・時計を見たらまだ８時。ちょっと早過ぎだったようで，高低差1400ｍのぶっ飛びでした。でも，９時頃にはＴＯより低いところにサーマル雲が湧きだしてきて，あっという間に山頂が見えなくなってしまったのです。のんびりしてたら飛べなかったかも。