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2010年 6月13日  白鷹
一番下の状況から復活してきて,ブタ小屋付近から西側に下がらないで進むことが出来たので,最上川上空まで出てみました。写真を撮って帰ろうかと振り返ると,やっぱり進まない(悲)

向かう時にそんなに強いフォローを背負っている訳じゃないことを確認してたのに・・・届かなかったらどうしようとちょっと不安。

でも荒れた感じはなかったので,アクセルをズイッと踏んで,お助け山でサーマルゲットです。上空からのオメガさんの無線で勇気付けられました。
暑い日差しでフライトスーツはいらないくらいです。
空はモヤッとした感じで遠くが見えない状態。1500m位まで上がると雲の境界もはっきりしないし,周りもモヤッてちょっと変な空でした。
この写真の皆さんは(2便組かな?)タイミングよく上げて長時間飛んでいました。
今日のドームです。
イプシロンさんから,すれ違いざまに手を振ってもらったけど,こっちはなかなか手が離せない。俺の機体ってこんなに動くんだっけと思ってしまった。
恐々手を離して撮影した貴重な一枚です。
LDです。
今日はスクール生も大勢来てくれたようです。

これくらいの高度でウロウロしてました。
あの機体が降りるまで・・・次のあの機体が降りるまで・・・あと10分,あと5分って言い聞かせて(笑)。ガマン大会じゃあるまいし。

でも,荒れてたって言う人が他にも居たのでホッとしました。下の写真の人は決してそんなことはいいませんが。
今日も長時間飛んでいたシグマさんです。
後半ブタ小屋付近で一緒に回した時,ずいぶん小さく回ると思いながら合わせてみたら,半径25m程でした。これで対角線上にシンクロしながら8回ほど回し続けて,なかなか面白かったっす(あまり上がらなかったけど)下の図がその時の画面コピーです。
1800まで上げて前に出したらエライ荒れていて,風向きが安定しないというか,ぶつかっている感じ。本流は山の後ろからの東風で,日が当たる西斜面からは強力なサーマル。おまけに雲はどんどん発達するし,心が砕けて軟弱アラームを鳴らしながら,探し当てた場所はLDの300m上空。山の陰になって空気が淀んでいるところ。きりが良い1時間までの10分間,ビビリながら耐えていると,なんとなく落ち着いてきた雰囲気になって,じゃ仕切り直しで上げてみようと回しながらブタ小屋方面へ。で,一番上の写真へ続きます。

グラフの真ん中の谷がそれです。粘ってたのとは違うんです。一旦入った軟弱モードから復活したのが凄くうれしい日でした。