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2016年 5月 15日  オニコーベ
オニコーベのLDには朝からしっかり東風が吹いていた。大丈夫かと心配しながら第1に上がると不思議なことに穏やかな風。

本流が当たらない角度だからなのか?(それを普通は騙しの風という)よく分からないけど良さそうなら出てみるのが吉とか。
サーマルは穏やかでいい感じと思ったのもつかの間で,荒れた所を避けて尾根上を逃げた。西側は意外に悪くない風で,しかも尾根のあっち側(山形側?)を飛ぶ地元Pさんがいたりする。東風強めならカムロへ突っ込めば上がるだろうと前を飛ぶ組長を追い越して先頭切ってゴ〜
   
そんな様子を笑いながら見てた?白ヤギさん。
ところがカムロ前山はリッジというより荒れたサーマル空域。我慢できないと最初に逃げだしたのはこの人。みんな降ろすまでドキドキだったので正解だと思う。
   
で,昼前に飛ぶ気を無くして自炊を始めたりする人。
一旦は降りたものの,まだまだ飛びたい人が数名。サーマルは強いけど近県のアメダスでも飛べないほど強風なわけじゃないし,落ち着いてくるかもしれないと期待。(荒れてるから飛ばないという選択はないのかもね)
2本目上がるというのでおいらもお付き合いしてみた。
午前中とは変わっていつものコンディションっぽくなったとか。
俺的には出てすぐの荒れ荒れ空域にビビったけど,花立まで届けば大丈夫という無線に助けられた。2つ位手前の尾根のサーマルで気持ち良く上げられた。

で, 禿岳 とったど〜
カムロでソアリングする様子を見て花立からピーク3テークオフ。ここの風はかなり強かったらしい。普通は飛ばないほどの強さなのに,ムキになったのかイジになったのか。
一回はブッ飛ばされたとか言いながらも,ようやく飛んだら全く進まずに垂直上昇(しかもアクセル踏んでたのに)良い子はマネをしてはいけませんね。グースなら楽に前へ出られると思うのになぁ〜
しばらく飛んで寒くなったので降ろそうと前に出たら風がおかしい。LDの情報では収まってきたと言ってたのに,地上150m付近の風がメチャクチャ強くてグースでもバックするじゃないか!黄カレラも青カレラもピーク3も時々バックしながらなんとか降りてきた。
みんな無事に降りたけど,ドキドキしたなぁ〜もう。それで血行が良くなったという人もいたけどね。そんな話で帰りの車中宴会で盛り上がり。(やっぱり飛んだ後のビールはオイスイなぁ)