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2016年 9月 11日   鬼首

山形に比べ晴れて雲底が高そうな予報のオニコウベ。でもやっぱり曇り空で・・・
  
翼端程度の雲底高度。飛べるだけ(見えるだけ)幸せだね。
受付を済ませ,遅ればせながらTOに着くと誰もいない?(何処かで追い越してトップ到着)50人もいる参加者が集まってくる前に,飛べるうちに出ようと・・・でも,走るスペースがほとんどないこの場所で風が弱め。出るのに苦労した人が数名。よく見ればセッティングの位置がつがうかもしれない。
組長に続いて一発でテークオフ。今日もS字の舞を披露してしまったかな(秘技なのに)
上昇するリフトのかけらもなくLDまで届くのかという不安を抱え,アクセルを踏んだりしながら空気抵抗を考えてグライド。
今日は宮城県連のイベント,ターゲットを踏んでそのままグラハンするタスクとか。
ランディング場は広くて風も安定してるのに・・・
ショートする人が続出。ススキを刈ってないのが悪いなんて言うクレームは受け付けない。
そもそもそこに引っ掛かる時点でアウトでしょう!
何処かで見たことがあるようなターラライトさんは絶好調。見るからに軽そうに飛んできた。
風がない花立峠はスタチン続出だからやめた方が良いというアドバイスは一理あり。
それを聞いて,スタチン見学に行こうというヤジ馬の気持ちもよく分かるけど・・・(-_-;)
今回のイベントはターゲットの中心を踏めばいいというものではない。それでは上手い人が踏んで当たり前だし(日本代表選手もいるし),場所じゃなくて偶然的なポイント配分が宮城県連らしさ。そしてここからグラハンのスラロームが待っている。
午後はめぐりんの予想通り,雲底が下がってきた。風も弱くて飛ぶのを躊躇する人が多い中,白鷹代表のこの人が見本を見せてくれた。良いか悪いかは置いておいて,見えなさそうに見える空でも,ちゃんと尾根や道路が見えているということは安全を確保して飛んでいるということ(?)で,続いて出る人が続出。
おかげで俺も,数年前にここで雲中迷走したトラウマを解消できた。
一本目はショートした上にスラロームのコースが分からず,とりあえずゴールまで走り抜けた。
二本目はちゃんとターゲットを踏んで,スラロームしながら(途中でコースを見失ったけど)ゴールラインを切った。
県連行事なので成績は番外だけど,自己満足したし楽しいタスクだと思う。着地した後のキャノピーコントロールができない人が多いみたいだね。
最後の集合写真。
イベントスタッフになったオニコウベチームが,おにぎりやトン汁やデザートまで準備してくれて,たくさんの参加者が和気あいあいと楽しむことができた。宮城県連のまとまりが素晴らしいと思う。
今回は飛び入り白鷹チームの他に山形県人チームが数名来てて交流を図れたんじゃないかな。空を愛する仲間として今後も楽しくやっていきたいものだに。