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2016年 12月 19日   由良
寒気が抜けて庄内では最高気温12℃の予報。もちろん積雪はないので機体が濡れることもなく,長靴なんていらないのさ。
曇りというものの(俺的には晴れてくると信じてた)西北西〜西の風4mとなれば,間違いないでしょう!
由良に着いたら既に1機ソアリングしてた。
続いて準備してたのは赤白のニルバナさん。この機体をレバニラと覚えてた人がいて。。。全然違う発音なのに何となく言葉のイメージが似てて笑ってしまった。
こちらはDUDEKのモーター用高性能機。スピードが出るちょっと小さ目サイズらしい。よく分からないけどデザイン的にNucleon XXという機体だったかも。
モーター用の機体で山飛びやリッジソアリングをしてはいけないという決まりはないし,飛んでしまえば同じ。
下段から見た中段のTOはこんな感じ。(ススキの中のガケ)
今日の風は風向き・強さとも申し分ない感じ。
出ればすぐに上がるし,前に出ないほど強くもない。
マッタリゆらゆら飛べる癒される由良らしい風。
会社を出てから2時間半後に,ここでテークオフしてる俺ってなんか凄いと思う。
ど安定の風って嬉しいんだ。
アクセルラインが外れてたのを直したり,ハーネスからオーバー手袋を出して装着したり。もちろん写真を撮るのも近くに寄って飛ぶのも余裕だね。
密かにアクセルを踏む練習もしてたんだ。エス字君も踏めば出るね(^^♪
北斜面にも簡単に出れるし,南のトンネルにもストレスなく進める。
リッジ帯に留まっているだけでも浮いていられるけど,時々アーベントのようなサーマルが上がってる場所があって,丁寧に回すと意外と上がるんだ。
今日のカレラさんはMAX480mだったとか。
2ライナーのお師匠様もあちこち飛びまくり。
由良らしい穏やかな風と思っていたら,由良らしからぬ風だったと言われてしまった。
聞けば,安定した風の由良でも,めったに無いくらい穏やかな風だったということらしい。(※弱いのと穏やかなのはちょっと違うのね)
で,強めの西風では行かないようなあっち側まで足を延ばして変なところで粘ってた。またまた新しい飛び方のコースを発見したらしい。(写真の左奥の方なんだけど,分からないね)
リッジで飛び慣れると後ろには行きたくないものだが,今日のようなコンディションなら山の上の方が良かったかもしれない。(降ろすところはたくさんあるし,次回だな)