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2017年 6月 9日   白鷹
新緑が生い茂りセミの声も賑やかで,一ヶ月前とは様子が違う。日も長くなって自然のサイクルって凄いと思う。
  
先日,三ノ倉で聞いた熊の話が気になって,時々呼笛を吹きながらビビり歩き。そこで一句!『鈴鳴らし 蝉しぐれ浴び 担ぎ上げ』
朝は少し強めだった風が次第に収まる予報。登ってみるとTO付近はそれほど強くないけど,強弱の変化が大きく間隔も短い。良く言えばサーマルブロー,悪く言えば落ち着かない風。
試乗機で出た鹿さんの「安定してる!」レポートに嘘だろう!と言ったら,メンタ−5の機体性能だとか(byオギー)
担ぎ上げたのはグース。1本目からサーマルがあったけど30分ほどで降りた。
2本目はS字君にする予定だったけど,強めの風で止まるような機体をみて,またまたグース君をチョイス。やっぱりこんな時にはこいつが安心。
昨日,マイシュミレーターで調整したフロントコンテナ。ポッドハーネス用のやつを工夫してみたんだが,なかなかいい感じ。
フロントレスキューパラの投げ出しには干渉しないし,取付・取外しもハーネス脱着も簡単。しかも製作費0円。
飛んでみたら課題も見つかったけど,これでサーマルアシストもバッチリ。
2本目も落ち着かない風であっさり目に降りた。
下層は南風が集まって強めだけど,雲は流れていないし上空はそれほど強くなさそう。
上げ切れば楽しく飛べるのに,途中までいくつかの層があって簡単ではないらしい(byオギー)
大会参加の皆さんは,タスクを組んで競争したりして長時間飛び回っていた様子。凄いなぁ〜
ネガティブ発想おじさんズの一人として,もう少しなんとかしたいもんだ。いつものエリアでいつもの飛びに満足してはいけないなぁ。
午後はブローが強くなってきて風待ち。3時半頃に落ち着いてきた感じで出てみるとアーベントリッジ。それほど高度は上がらないものの穏やかに浮いていられるコンディションになった。
早く帰ってしまった人は残念。収まるのを信じて待ってた人は良かったですね〜
それにしてもTO前で何機飛んでたんだろう。こんな時には周りをよく見てコースをあわせる工夫も大事だぁよ。
向こうに見える雲は,もしかしたら十分一から上山方面までまでつながってた?朝,ちょっと迷った十分一プランもありだったかもしれないなぁ。