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2017年 9月 13日   由良
由良の風は飛べば飛べる位の強さだったけど,上空の雲が怪しかったのでフライトは待つことにして,某海岸へ行ってみた。
ここは由良が飛べないほど風が強い時に来ることが多く,こんな穏やかな風は滅多にない。先に来ていたお師匠様は長い直線を使ってソアリングしてた。
その時の様子はこんな感じ。(長いし揺れるのでガン見注意)
さっそDUDEK社の新型Bクラス機のOptic 2(オプティック2)デモ機(まだHPに載ってないのでOptic1のリンク)をお借りしてみたが,初級機と聞いたのに飛び過ぎるというか,前に出よう!飛ぼう!としてバックできない。聞いてみたらトグルの上の(肝っ玉?)を思いっきり引いていいのだとか。(結構引いてもストールしないのね)
何回かジャンプした後,慣れたグースを出してみた。
ところがグースでもソアれない。お師匠様が交換しようと乗り換えてみると,あら不思議?ちゃんと飛んでいる。翼面積の小ささというより,やっぱり腕の差なんだべが。いやいやコツがあるんだねキット。楽しいだけじゃなく,ゴマカシがきかないこの高さでのソアリングでもっと腕を磨きたいな。
ちなみに,次にお借りしたのが同じDUDEK社のCクラス機COLT2(コルト2)のデモ機。上のBクラス機より乗り易かった。
砂浜で遊んだ後は由良へ直行(15分くらいの距離)
風が落ち着いてきたと思ったとおり,既に管理人さんと黄オプさんがソアリングしてた。油戸を過ぎたあたりで見えるということはそれほど北でも南でもなく良さげな風向き。風が強過ぎることもないだろうとチョイスする機体を決めたんだ。
朝の時点ではグースの予定だったけど,上の二人を見てS字にした。下の段からでも上がるくらい強めに入ってたけどね。
先に飛んでた管理人さんの話では,おいらが出た3時頃から風が良くなってきたらしい。飛べる許容範囲の強さと飛んで楽しい風は違うからね。
北斜面のサーマルでセンタリング。
確かに回せる位のサーマルは感じたんだけど,おいらは後ろに流していくのはヤダなと風上に外したんだ。2人はそのまま荒倉まで流して上げたのは良いけど,その様子がビデオに写っているのはちょっと気になる。まぁ,この辺のヘボさを再認識したのもいい勉強になったけど。
お師匠様は今日も大胆なコースで飛び回ってた。
由良の町の上で飛んでいると思ったら上げ直して北斜面へ。荒倉まで上げてからTO奥の尾根上を由良の町の上へ!(そんなコース,おいらは通ったことがないなぁ)
さすが,モーターだけじゃなく,飛びもののキャリアが違う。
後半になるほど穏やかで上がるコンディションになってきた。穏やかフライトと言いたいのだが,ちゃんと今日のコンディションは読んでたもんね〜
沖に見える雲が怪しくて,既に雨が降っている様子。
しかも徐々に増えてきた雲が発達して積乱雲っぽい感じ。平野部に見える雲も尖っていたし。
南側に出してトンネル山の上まで出ても,リッジじゃなさそうな上げを感じた。ここで上手くなった気になって上げちゃったりするかどうかは大事なところ。管理人さんの無線も聞いていたので,おいらはさっさと降ろしにかかった。
降りた後,暗い雲が広がってきたので降りて正解。夕方にはやっぱり降り出したらしい。