じじエースの青空TOPへ↑ 2018 フライト日誌へ↑

2018年 7月 26日  折爪(岩手県九戸村)
数少ないお知り合いを伝手に訪れてみたら,平日にもかかわらずデルタさんや一等さんが付き合ってくれた。ビジターを親切に受け入れて丁寧にエリア説明もしてくれる良い雰囲気のクラブです。
猿公園からの3名さまと安比からの4名さまも合流して,素晴らしいコンディションの折爪エリアを堪能できた。
TO上空から北方面の写真。右手(東方向)からサーマルとリッジがとれる風が入ってくる。この日のサーマルは豊富にあって,穏やかで大きくてちゃんと上がる至福の風。リラックスしながら手を放して写真が撮れた。
アンテナの鉄塔付近から南方向の様子。
この折爪岳はざっと6km程の巨大な尾根。しかも高度700m程の急な山容で真っすぐ風が当たればリッジでいくらでも飛べるらしい。午後には海風が入ってくることが多く,東風の日には高い確率でソアリング出来るとか。なんて素晴らしいエリアなんだろう。
こちらはTOを上から見たところ。展望台の手前から下方向に向かって飛び出す。車でベタ付け出来て,トイレまで整備されていて,トップランディングできる広場もあるという至れり尽くせり。
小一時間ほど飛んでトップランにチャレンジ。降ろそうと思うと意外に狭い。カッコ悪いけど一応無事に降りた(落ちたw?)。手前の木がなければもっと嬉しいかな〜
  
ちなみに,↑この高さで入ってもリフト帯で降りずにそのまま飛んで行った。何回もやり直しが出来るのはいいかもね。
2本目も1時間以上飛んで前に出し九戸インターの真上を通るコース。この辺で標高550程あれば余裕らしい(この時は650以上)。高速を越えた辺りでよくサーマルがあるらしく,今回もリフトで持ち上げられた。
もし高度が足りなくなってもインター付近に,降ろし易い新LDが出来ている。ただ,未だに誰も降ろしたことがないなんて,なんか贅沢。
道の駅オドデ館わきのLDを目指す。直線で3.8km,L/Dで6以上とちょっと遠いが意外と楽に届いた。ただ,このランディングは川の脇。オーバーは絶対ダメだけど手前に川があるのでショートもダメ。余裕あり過ぎる高度を集中して処理したけど。
バッチリだと思ったら向い風で進みが悪く,ショート気味でなんとかLD内に降りられた。(ここも雑木がないといいかも)降りてすぐに道の駅でソフトなんかが食えるのは嬉しいネ。
  
ちなみに,届かない時は川の手前(雑木のあっち側)にも降ろせる場所があります。