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2018年 8月 12日  白鷹
まだガスが完全に消えていない状況で飛び出していく人たち。こんな薄い雲でも近くに上昇気流があったみたい。
風は悪くなかったので,とりあえず出てみるのが吉かな。
9時前までは山にガスがかかっていて山頂が見えなかったんだ。それがどんどん消えてきて1便目で登った時には飛べる状態。
雲の上に浮かんで見える朝日や月山が綺麗だったよ〜
おいらは飛ばずに様子を見て,2便目で上がってきた人たちも見送り,3便目のタンデムが出た頃にフライト開始。
だって木陰は涼しいし景色は良いし,そんなにガツガツ飛ばなくても良いと思うんだ。
出てみたらしっかりサーマルが育っていて,第2前や山頂真上のサーマルで上げたのは良いけど,強烈な乱気流で大きく潰されて心が折れてしまった。直前の怪しい動きで対応したけど,前縁中央が大きく潰れ回復させた時には内部のゴミがインテークから飛び出してきたくらいの勢い。
その後も様子を見ながら飛んでいたけど,ガタガタ・グラグラし過ぎるサーマル。後半は穏やかな空域を探しながら飛んでいたけど,どこに行っても同じような感じ。降ろそうと思ってもLDはサーマルだらけでなかなか降ろせなかった。
パイロットには2種類いるね。おいらのようなノミの心臓と,心臓に毛が生えた人達。あなたはどっち?
1本目は2時間くらい飛んだ姐さん達と一緒に2本目。午後になって少しは落ち着いてきたかと期待したのに,逆に強烈なサーマルが育ってた様子。
出る前に一瞬フォローの風が入ってきたのは前方で吸ってたのかもね。出てすぐ,回しもせずにどこまでも(1900とか)上がっていた。
でも後に出たおいらはサーマルの陰に入ってしまったのか,ただ単に下手くそなだけか,あっさりぶっ飛んでしまう。
そろそろアーベントだろうと期待した3本目。リフトはあるのが穏やかというには程遠く,でも怖いというほどでもなく飛んでいられるはずなんだけど,やっぱりぶっ飛び。サーマルを避けて飛ぶコース取りがくせになってしまったのか。