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2018年10月21日  白鷹
最初は第3からスタート。シニア層中心の登山チームが一斉にカメラを構え,無事に飛び出したパイロットに拍手喝采。しかも,同年代の人が飛んでいることに気づいたらしくイロイロと質問攻め。ちょっと盛って説明してあげたので,そのうち体験とか来るかもね。
北寄りの風がおしていて,ランディング付近やゲレンデ尾根あたりで上がりだし,シグ10試乗機のイタグレさんがスパっと上げていくのは見ていた。
でももう少し暖まってほしいと様子を見たのはどうなんだろう。昼前には予定通り第1にもブローが入ってきて上げだした人がいたのに,シンク帯を縫うようなコースで無事にぶっ飛び。まぁ,いつものことですが。
2本目は南斜面・新山平で上がっているのは見えているのに(出れば上がるのに)第1はフォロー気味。これもよくあるパターンですな。出やすい第3から出て回り込むという作戦もありなので,どうしようかとウロウロ移動して大汗をかく。で,結局第1から出てまたもや撃沈かと思ったところで。。。
細いサーマルにヒット!
グースをチョイスして正解,この機体はグリグリ小回りが得意だったりする。翼面積が大きい方が有利と思うかもしれないけど,実はちゃんと上がるリフト帯があって,その中に留まればいいならこっちの方が上げ易いのでアール。
上がってしまえばサーマルは大きくなり,雲が吸い上げてくれるので穏やかにソアリング。
南の尾根の方まで雲がつながっているように見えたけどクロカンに出かけた人はいなかったみたい(あっ,河川敷に降りた人が約2名いたか)
神社の上あたりで,発達したりショボったりしながらずっとこんな雲が沸いていて,他にもあちこちにポコポコ雲ができていた。雲がなくても上がる所はあって,後半の新山平では穏やかで安定して上昇する至福の風。
飛ぶ前にかいた汗が冷えて寒かったけど,貴重なコンディションなので我慢しながら最後までネチネチと粘ってしまった。グースのサーマリング,凄く楽しかったよ。