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2019年 7月 26日  白鷹
今回の機体選択ではローアスペクト比のミドルBクラスにしようと決めていた。
最近の機体は高性能になって,CクラスどころかハイエンドBでも持て余しそうな機体があるし,楽しく飛ぶことを優先しての選択だす。
で,選んだ機体はDudekのOPTIC 2 LIGHT
Dudekってなに? と思う人もいるかもしれないけど,モーターパラ界のトップシェアを誇るチャンピオンメーカー。そこで作ったフリーフライト用の機体っす。
最初の魅力はお値段,同クラスの機体に比べて2割位(たぶん)お買い得感。俺的にはすごく適正な価格設定だと思ったわけでよ。詳しくはショップを通して輸入代理店のフライトシステムさんへ問い合わせてみて。
ただ,一般的な機体と比べて
 試乗機なんかは出回らないかも
 在庫はないので納期に時間がかかるかも
 トッププロのアドバイスは期待できないかも
 リセールバリューもあまり期待できないかも
そんな前提で興味がある人にはここのブログも参考になるかな〜。でも勝手に書いてることだし鵜呑みにし過ぎないように注意だね。
気に入ったのは価格だけじゃなくて,軽量生地はデリケートなので構造上不要な縫製は極力減らしたというデザイナーの考え方が「理にかなっている」と思ったんだ。LIGHTじゃない機体はカラーの切り返しがあるけど,これはシンプルなデザイン。カラーパターンでメーカーが分からないのもお気に入り。現物を見ることもなく注文したけど,参考にしたのは英語版クロスカントリーマガジンのレビュー。PW誌のPRレビューと違って客観的な感想だと思えたんだ。で,仕上がりの美しさとブレークストロークの長さと低速での粘りに好感。
飛んでみた感じは特に癖もなく普通の機体。浮きは良い感じで旋回もスムーズ。スピードはあまり速くない感じだったけど,アクセルは軽くてストロークは長くないのでベタっと踏んで使えそう。
今回は重量レンジのど真ん中で軽めの感じ。ポットハーネスにすればもう少し重くなるし,真ん中より軽めと上限付近では動きがだいぶ違うようなことがどこか書いてあったのでいろいろ試してみたい。
1本目は渋いサーマルをとらえられずにぶっ飛んじまったけど,2本目は少し良くなった。ちょっと南から流されるようなサーマルで,いろいろ試しながら飛ぶことができてよかったよ。
ハーネスと機体のメーカーを統一して,チーム「イニシャルD研究会」の結成だす。(一人しかいないだろうって?いやいやそうでもなかったりするぜ)
Dudekの機体なんてっダメじゃね! と思ってる人がいたら,まぁあまり注目せずにどんな飛びをするのか遠くから見ててみてね。
ヨーロッパ帰りのRIOTさん。これの軽量版にPUNKというのもあるけど,これ辺りがおいらの機体と似たスペックになるのかな。負けないように頑張ります。
ちなみに今日はBGD乗りさんがたくさんいた。細かい生地を縫い合わせることで縫い目は増えるけど,それで翼の剛性が増すという考え方もあるらしい。上に書いたことでこのメーカーにいちゃもん付けてる訳じゃないので誤解なきように。
最後に今日も飛び回ってたキュア乗りさん。ほんとに飛ぶの好きそうで,用事があっても降りてこないとか。
おいらの機体のトグルを引っ掛ける部分が,下に引かないと取れない点が最初気に入らないと思ったんだけど,なんとBGDも同じ造りになっていた。もしかして同じところで作ってたりして。(いろいろ興味が沸いてくるね)
トグルのクリップは慣れれば気にならなくなるんだろうけどね。