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２０２０年　４月　１１日　　由良
	自粛ムードを無視して遊びまわってると誤解されないための努力。誰とも接近しないで過ごせるのは，都市部の外出とは別物。 下の段で目の前をトンビがソアリングしてて，食べてた魚肉ソーセージの欠片を放り上げてみたら見事に反応した。５回ほどやって全部失敗だったけど，明らかに食べようとしてた。もう少しで餌付けできそうだったんだけどなぁ。
	風は若干南寄りで白波は無いものの弱くはない。テークオフ付近は谷へ抜ける風が強めに入る時もあった。 いつもどおり食堂の上で上がるけど，西側岬の南側斜面でもサーマルのような上げがあった。そこで回して後ろに行く気にはなれないけどね。
	この風では北斜面に行ってしまうと戻ってこれない感じ。でも，流石にお師匠さまは違う。荒倉橋のあっち側の尾根で上げて戻ってきた。 この前から使っている『コルト２ライト』の性能をいろいろ試しながら飛んでた感じかな。
	見慣れた白山島。斜面に寄って上げたら前に出すいつものパターン。 白波にならなくても海面には細かい皴のような波ができていて，これはたぶん結構風が強いから。
	海面に白いロープのようなラインがずっと消えずに見えていた。これとは別に島の西先端からトンネル山にかけて海の模様が違うライン。こっちの方は吹き流しと同じ方向だったので風によるものだね。で，やっぱり南の方へ行くとトンネル山のローターかちょっと乱れた空域もあったりした。
	お師匠さまはどうしても砂浜には降ろしたくないみたいで，下の広場に降ろそうとしても翼端を戻すと上がってしまう。 最後はかなり無理やりっぽい印象だったけど，うまく辻褄合わせて駐車場に降ろした。翼端を普通に折れるって，あたりまえだけど安心な機体だね。