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２０２０　フライト日誌へ↑

２０２０年　１１月　２２日　　南陽
	十分一山名物の雲海は想定済み。 山形・上山あたりまでは暖かい日差しで気温が６℃くらいあったのに，ここに着いたら２℃！そりゃ〜雲海もできるわけだ。 テイクオフは見物人も含め大勢の人で賑わっていた。
	雲海が消えかかったら次々に飛び出す皆さん。下は見えているのか微妙だけど，雲に写す自分の影（ブロッケン現象）を見るため雲があるうちに飛びたいらしい。おいらも雲上フライトも良いかと思ってたけど，ちょっと混み過ぎみたいで遠慮しといた。
	下の雲が消えたと思ったら上にはこんな雲ができていた。朝からレンズ雲が見えていて上空は強そうな気配があったけど，こういうのも珍しい感じで青空によく映える。今日は空を見上げているだけで飽きないというか，雲の変化を観察できたよ。
	テークオフは空いてきて二人きり，Ｎっちさんの飛びを参考にさせてもらい，ちょっとしたバブルサーマルに当たったどぉ〜 でも＋５０ｍ程で見失い粘り切れない。まぁ，こういう渋いコンディションは嫌いじゃないけどね。
	朝，気温２℃の寒さでダウンを着込んだ頃，隣に停めたおいらと同じ型の車から降りた若者は半袖Ｔシャツ＋短パン姿！タダモノではないと思ってたら，ランディング手前の農道をパラを担いで走っている姿を発見。聞けば２本目の走り上げとか。もしかしたら世界のＯｇｉさまをも脅かすとんでもない大物だったかも。
	２本目はゴツゴツした風が入り出したような気がしてグースをチョイス。テーク前で変なサーマルがあったけど粘れず。３本目は渋そうになったのでまたまたOP2にチェンジ。 上空は雲が速めに流れてて強そうな感じだったけど，結局夕方まで穏やかな十分一ですた。