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2021年 7月 10日  白鷹
姐さんからハイクアップすると聞いても,おいらは(お疲れ気味で)車で上がろうと思ってた。けど,エリアについて山の様子を見たら急に歩きたくなる。サポートタイツは持参しなかったのでヒザを気遣いながらゆっくり目の山登り。それでも1時間位で登れたし体調に異常なし。体重が減った分,調子いいかもしれない。
テークに上がるとずいぶん先に到着してた黄色リトルさんは飛んで行ったあと(I‐Siratakaかい)相変わらず素早い。雲底は低いものの.時々日も差して風も前から入ってくる。車で上がった皆さんも次々にテークオフ。
早めに飛び出した人は,サーマルタイムにはちょっとだけ早かったかな。こんな曇り空だしあまり期待しなかったというのもあるかもしれないけど,実はこの後いい感じに上げちゃったりする人もいだのヨッス。
南斜面から新山平あたりで組長さん,第2の前あたりでイタグレさん,ゲレンデの尾根先でアンコさん,雲底は低いもののいい感じでソアリング。結構ちゃんとしたリフトがあったっす。
おいらはテークオフ直後からなんか進みが悪いと違和感を感じて,何回か機体を見上げたけど異常を発見できずそのままフライト,これに気がつかないなんて反省だな。言い訳すれば,どっちかに引っ張られることもなく直進したし,そもそもこの機体のトレーディングエッジはいつも波打ってる感じだし。
ランディング場ではハンググライダーの練習をしてた。風は南西で弱め,時々ブローが入る感じなので,ここから見て右手前から左前方へ向かってフライトする感じ。
で,ハングの先生がおいらの機体の異常をご指摘してくださったのですだ。誰もいなかったらこの次も同じ状態で飛んでたかと思うと大感謝だす。
写真下の右手で持っている部分に輪っかになっているラインが写ってるけど,ここにしっかりと結び目が出来ていた。中央から左翼にかけてのブレークラインの上部分で,解いてみたら15〜20cm位引っ張られていたことになる。この状態でストールにも入らずまともに飛んでしまう GooseMK2 素晴らしいッス。っていうか,ハイクアップのために小さくたたんでザックにねじ込んだ時に絡まった感じで,重ね重ね反省だス。
長井・西山方面は結構降ってるのが見えた。雨のカーテンは荒砥付近まできてるんじゃないか,もしかしたら鮎茶屋あたりも降ってるね。。。なんて言いながら余裕で機体を畳み終わった頃に2本目テークオフした数名様も急ぎランディング。
降りる頃には結構しっかり雨が降ってきた。(土砂降りっていうほどじゃないけどね)ハングは濡れても良いのか〜って言ってた人が居たけど,良い訳ないと思うのだす。でも,さっと袋に入れるわけにもいかないし畳むまではズブ濡れになっちゃったかな〜