じじエースの青空TOPへ↑ 2021 フライト日誌へ↑

2021年 7月 16日  白鷹
山形の予想最高気温は35℃。湿度も高めで熱中症警戒アラート発令!こんな時は屋外での活動を極力避け,ガマンせずにエアコンを使用。あるいは雲底の涼しい所にいるのが良いと思う。
今回も大会の応援で駆けつけてくれたベース2さんテークオフ。前方ではトンビが回ってサーマルを教えてくれてた。
さすがベテランさん,きっちり上げて見せてくれる。この後,次々にテークオフするのだが,実はGOPROを忘れて切り出しができず,あまり他機の画像がない。
テーク前は穏やかな風でサーマルは渋め。でも雲までつながる上昇帯で丁寧に回すとしっかり上がる。山際でもそうだし新山平でもゲレンデの北側でも上がるところはたくさんあった。
雲まで上げてしまえばバンバン。雲がテークオフから神社の先までつながっていて,どこを飛べばいいか分かり易い。外してシンク帯に入ってしまったと思っても他の機体を参考に寄せていけばあら不思議,しっかり上がるのだス。
テークオフ直前に靴を締めるワイヤーが切れた。この前からだいぶ痛んできたので買い替え時期かと考えてたところでちょうど良いタイミング。落として裸足で飛ぶことにならないようにヒモで縛ってから飛び出したよ。
最初の頃は神社方面で飛んでた。鷹戸山の尾根まで攻めてた人もいたけど,おいらは国道のあたりまで。先へ向かった人はずいぶん下がってたように見えたけど,ちゃんと上げ直して戻ってきてた。(さすがコンペチター!明日のタスクの研究かな)
写真はマリオさん,今日はバンバン飛び回ってたみたい。
次のステージは西黒森方面。こっち側は北西っぽい感じで南側よりも雲底は低い。まぁいつものことだけど,新山平付近で風がぶつかってる感じよりは素直なサーマルだと思った。このちょっと前に,右側に綺麗なブロッケンが見えたんだけど写真にとる暇なし。
西黒から豚小屋・針生方面。こっち側にもしっかりした雲が沸いていて,その下付近で弱いリフトにしがみついてた。
あとから来たキュアさんがヘボいサーマルを無視して前に出し,ギュッと回して上げ始める。なんだそっちか〜ってお助けられますた。
後半は針生からパレスまでの尾根の上で飛ぶ。白鷹山を見るとこんな感じでしっかり雲の影。飛んでる人は雲底まで上がってると思うけど見えないのだス。
GPSを見ると風は南東だったり南西だったり。気がつくと最上川近くの鮎茶屋の上あたりにいた。強烈な上昇のシアーラインに当たったみたいで,方向的に川向うの西山方面に行って戻ってこれるんじゃないかと脳裏をかすめたのだが・・・この時点で3時間超えてたし給水ホースから水が出てこないしで弱気モード。
とりあえずパレスの記念撮影して戻ることにする。ホントは真上まで行きたかったけど,先行した2機のシンクを見てて戻れなくなりそうと早めのターン。帰りは新山平方面へ逃げずに尾根の上を通ったのは正解だった。(あっちはずっとシンクみたいでおいらはまたまた強烈サーマルに遭遇)
もう誰も飛んでいる機体が見えなくて,おいらが最後かと降りた後に降りてきたニビュークの高性能機乗りさん。なんと115セルだとか。明日からの大会もバンバンコンディションになりそうだっす。
今日の足跡。
自己最高高度は1700位,雲底高度は1400のち1600位。風は南半分は南西から南東,北半分は北西から北東でいずれも弱め。雲頂はそれほど発達せず青空が見える空域も多くて,フライトには最適なコンディションだすた。3時間半は久しぶりだなぁ