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2021年 7月 31日  鬼首
本日も朝の風は穏やかな感じ。花立峠にも入ってくるかもしれないけど,とりあえずテレキャビンでスタート。だって早い時間は第1から出て南東方向を攻めるのがセオリーらしい。ベテランさんが本日のタスクを説明してくれた。目標は高くっす。
朝の禿岳はこんな感じ。先週も同じような様子だったかな〜
今回はリッジよりサーマルで飛びたいと思ってた。風は弱めの予報だし,前に出すにはその方が都合が良い。
第1からMみんさん,Hろんさん,Hりさんテークオフ。続いておいらって,なんか白鷹率が高い。
で,禿岳とは反対側の右に向かって目指すは花渕山,そして北上して荒雄岳,そこから西の禿岳。グルっと一周回ってこれた時もあったらしい。素晴らしい目標ですね。
で,花渕山方面を目指すのだが・・・
稜線上にサーマルも上がって行けそうなのかと思ったけど,もう少し様子を見るべきだったか。稜線からの高度があまりとれず,前を行く機体が上がっているように見えてもシンクがあったりするわけで。。。心が折れて戻ってしまった。鳴子温泉の河原がちょこっとだけ見えたよ。
逃げ腰になるとシンクが待っているもの。ヘロヘロになってLDの上まで戻ったら,お久しぶりのOzone姉さんが上げ始めてた。ちょこっと寄せて混ぜてもらう。このまま一気に復活したい!っと思ったのに。
結構がんばったと思うけど,上げ切れなかったのが残念。
山際に上がってくるサーマルと違って谷沿いに流されるのは難しい。もっと追いかけて行けば花立峠あたりで上がったのかなぁ〜
降りちゃったので2本目は花立峠から。
4m位の風が入っているので凄く良い風だと思うけど,テークオフがチキンと出来ない人はちょっと難しいかも。テクニック的に簡単な順に 白鷹≒十分一>高ツムジ>鬼首第一>>>花立峠>>由良>>>とんがり山 くらいかなぁ。 白鷹のテークオフが怪しい人は練習が必要かもヨ。
ヘルメットカメラ。ここから機体を頭上に安定させながら,風のパワーで人が立っている高さまで駆け上がる。テンションをコントロールして後ろに飛ばされないことも大事。
走るスペースがないし由良みたいに急傾斜でもないので,ここ大事だと思う。浮かなかったら走ろうと思っても前はヤブだからね。
出てしまえば禿岳ゲットー!
と言っても,真っすぐ行こうとしたらあまり上がらず,一旦もどって白石方面のBGDさんを参考にさせていただいた。上がってしまえばバンバン!
この前と似た感じで,ちょっと前に出した方が雲底が高い。強めの吸い上げもあって雲中は避けようと思いながらも,一応,前方の荒雄岳も意識してるので地上に写る雲の影を見ながら行けそうなんじゃないかと思ったんだ。
でも挫けた頃にHりさんがス〜っと突っ込んで行って向うの山の麓まで届いたらしい。おいらはなんかスピードがツガうくていけそうな気がしない。気分だけでもポッドにするべきだったか。
Hろんさんも,Mみんさんも下がらずに前に出していく様子を見て後に続いた。結局カムロ湖の上までは出られたけど,新雄岳どころか江合川までも行けなかった。
降りた直後に禿岳は雲に隠れて,帰路に着いた頃には小雨が降ってきたのでタイミング的にはちょうど良かったな。
スキー場の全景。ランディング場は中央の赤い建物の右側。今日のLDは東風が強くサーマルも混じって少し荒れた感じだった。飛行中は快適だったのに降りると暑い。ホテルのプールで遊んでた家族連れが気持ち良さそうだったよ。
駐車場まで歩いて帰着。今日は(運転手がいないので)生ビール無しだったのがちょっと残念。
ゲレンデは練習場として使っている。綺麗な芝生で風も良さげに入っていて,上手くなればもっと高い所から飛ぶこともできる。平地よりは涼しいし,凄く良い練習場だと思う。
今日の足跡。
花渕山と荒雄岳と禿岳のポイントを入れてみたら地図の範囲が広くてログのショボさが目立つけど,合わせて2時間以上飛べたので満足っす。
先週に続いて良い思いが出来てしまって,オニコウベってこんなに良いエリアだったっけ?(いつもこうならサイコー) 自宅から一般道で100分程で着くし,東風で雲が高けりゃここだね。