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2021年 9月 11日  鳥海山のち白鷹
鉾立駐車場は南東の強風で尾根にかかる雲も速く,とても飛べる雰囲気ではなかった。山を見るだけでも楽しみといいながら歩き出す(でも実は好転してくるだろうと,データに基づいて予測してる専門家も居るわけで)
雪がない時期は綺麗に整備された登山道を通る。アプリのYAMAPを起動しておけば,ガスで視界ゼロになっても迷うことはない。便利だね〜
長坂道に出るといきなり目の前に外輪が見える絶景。日本じゃないような景色だとビジターさんも大喜び。最近山登りが流行っているのも分かります。
駐車場は混み気味だったけど,山に入ればバラけて全然『密』にはならないし,自分の体力アップ・自然免疫力アップの健康志向が良いと思う。
この景色が良い。草は茶色(黄金色?)に変って季節の移り変わりを教えてくれる。この時点で期待どおり風は落ち着き,左の谷から穏やかに入っていた。
飛び立つ場所は3つ先のピーク,飛べそうだとつい急ぎ足になってしまう。
2時間ほどで笙ヶ岳到着。標石に新しい看板がついていた。ここから見える海岸線と庄内平野の景色もサイコー!

  
雲が沸いてきたので休む間も惜しんで準備。モタモタしていると飛べなくなるのが山岳フライトというもので,タイミングを見て黄色1号さんに続いてテークオフ。
サーマルあるじゃんと思ったらシンクもあって,あっちの機体はズブズブ沈んでいく様子。
振り返れば,すぐ後に続いて2機飛び出したのが見えた。そつなくサッと出るあたり,かなり腕のいいベテランさんとお見受けしました。(某エリアのイントラさん,いろいろプロの凄い人らしい)
少し進みが悪い感じで,とりあえず雲の上を前に出す。足元には綺麗なブロッケン。得した感じで,なんかイイねぇ〜

  
いつも降りる藤井新田をパスして当山の基盤整備してる場所を目指した。サーマルありそうな感じだし,いざとなったら降ろせる場所はあるだろうと。
でも,工事している近くに降ろすのもなんだかなぁ〜と考え直し,高度もあったし風的にも進みそうと目的地変更。
樽川と中山地区。大昔に仕事でのアレコレを思い出しながら,稲刈りが終わった農道近くにランディング。最後に出た黄色リトル2号さんも無事着陸。スムーズに回収してもらって10時にはミッション終了。
  
今日の足跡。鳥海山フライトは通算12本目,今まで飛んだことがないコースになった。やっぱり鳥海山は良いなぁ〜
事前に連絡してたので今回もモーターのお師匠さまが西浜から鳥海山までお出迎えフライト?(降りた後だったけど)近いうち動画公開ありそう。
午後は由良が良さそうと思っていたが,風はちょっと南っぽい感じ(飛べそうな範囲だけど)しかも天気が良過ぎて八森山あたりも積乱雲がモコモコ状態。
なので,庄内を早々に引き上げて白鷹へ急いだ。
コッチは曇り空で小雨がパラつく状態。トンビカーで下山する人を見送って,雨が止んだタイミングで飛んでみたら風は悪くなかったよ。
2〜3時頃には晴れてくるという予想どおり,青空が広がって風も強まりリッジソアリング〜。とは言っても,安定したリッジではなくて,強めの風にバンピー気味のサーマルが混じってくる感じ。気にせず粘った人も居たけど,心折れて前に出した人も数名。ランディングは強めの荒れ風でスた。