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2021年 9月 20日  白鷹
朝は雲海でスタート,選手たちも感動してた様子。これからしばらく晴れた日はこんな景色が見られると思う。↓パレス松風が雲に浮かんでいるように見えた。

  
出て良しと言われるまで,犬のように「待て!」してたダミー軍団。降りずに飛んでいられるなら出ても良いと言われても,それは飛んでみなきゃ分からない。(それを見るのがダミーだべさ)
で,レディース3名様と絡みながら(高くは上がらなくても)1時間近く浮いていられたのでお役目成功だスな。
急いで戻ってテークオフのサポート係。今日も東気味の風でほとんどの選手は第3からテークオフ。2機ずつ広げられるのだが,ちょっと混み気味?選手の数はそれほど多くないけど,待機するスペースが狭いので混んでるような印象かな。
風は悪くないのだが,ここは上部の傾斜が緩く前方は急斜面になっている地形。第1みたいに理想的な傾斜が長いテークだけに慣れている人はちょっと失敗しやすいかも。とは言っても大会に出る選手達ですから,ほとんどの人はあまり失敗せずに飛んで行く。
電線の尾根を越えるとTOからは見えなくなってしまうのだが,トンビレディース3名様は出てすぐ左側で回し,そのまま上空まで上げていった。その後,タスクの長井ダムを目指してトップグループとデッドヒートしたとか(?)。見事,長井ダムから荒砥ゴールまで戻ってタスクコンプリートした人もいたらしい。(おめでとう!ホント凄いね)
リフライトのゲートクローズギリギリに飛び出した2名様を見ようと第2に来てみると,いい感じに上げていた。まだまだサーマルは元気みたい。
それならと大会の後かたずけをササっと終わらせて飛ばなきゃ!今日もスタッフフライトタイム。
ゲレンデ尾根を通過して前方で上げていたHロンさんの下に届いたと思った瞬間,頭の上で怪しい動きをしていきなり潰された。オイオイ上に落ちて来ないでねとビックリしますた。
このサーマル,結構パワフルで大きさも大きく中心はもう少し前の方だったみたい。回しながらそっちにずらしていったらガッツリ上がりますた。
近くに他の機体が居なくて,Hろんさんも1号さんもパレス方向を目指しているのか(もしかして回収をあてにして戻る気がないのか?)って,気にしながら見てたら,ちゃんと戻ってきますた。
で,鷹戸山方向の稜線の上に何やら飛んでいるのを発見。選手はパレスか西山方向を目指しているはずなので誰だろうと思ったのだが途中で見失う。
1人で飛んでいて疲れも感じてたし,サーマルはまだまだあるけど今日はこの辺で勘弁しといてやろうと降りるころ,着陸態勢の青紫のOzoneの機体を発見。その前に降りた緑っぽいのはジモPと思ってたけど,よく考えたら飛んでる訳ないね。思考力低下してたなぁ。で,降りてみたら,十分一から飛んできた若い衆2名でした。最近あっちでも大活躍のお二人,この北風ベースの中をここまで来るなんて素晴らしいっす。
今日の足跡。
ピンクがゲレンデ稜線を磨きまくった1本目のダミーフライト。青はスタッフ下山フライトなのだが,ちょっと変なコース?ゲレンデ尾根先端でガッツリ上がった後は,風は東気味だったので豚小屋方面に向かった。で,何もないままに針生を通過して一本松付近。ここでも上がったのだが,なんかパワフルに揺れるサーマルを嫌って穏やかなのはどこよって感じで飛んできたコースをトレースしてみたという飛びかたですた。