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2021年 11月 20日  白鷹
白鷹は快晴。弱い北寄りの風から第1に入りだしても出ようとしないパイロットの皆さん。そんな状況で率先して一番手に出てくれたのはNOVAを操るWBさん。この前もそうだったけど,最初に出て上げて見せてくれるのはカッコイイっす。なんて呼ぼうかな〜  特攻隊一番隊隊長とか?ウルトラスーパーウインドテクニシャンとか? わぁ飛べさん(秋田弁っぽくあなた飛んでくださいみたいな)とか?
出てすぐ上がっていくのはみんな見て分かってたけど,わざわざご丁寧にテークオフの上に戻ってきて,もう上がりますよ〜!みたいなことを叫んでくれる。
いや〜素晴らしいっす。 張り合いたい人は負けずに先に出なきゃ。
ということで,今日は早めに出た人が良かったみたい。最初は何もしないで上がるように見えたけど,おいらが出た頃は南の先端まで出てやっと当たったサーマルで丁寧に回してなんとか上がったという感じ。テーク前だけで上げようとしてた人はちょっと厳しかったかも。しだいに出難い風にもなってたみたいだし。
上がりだすと結構なパワーがあるのだが,ちょっと強過ぎと感じる場所もあって,外した時のシンクも大きくて・・・(あの人だったら)荒れてると言いたくなるような感じ。ちなみにGPSのログでは+7m/sのち−10m/sなんてのがあった。
山沿いの空域が荒れてるのだろうと前に出してみた。白鷹山の上から西山(黒鴨)方面にしっかりした雲がつながっていた。例によっていつものシアーライン。振り返ればそれまでどこで飛んでたのか見失ってたBGD姐さんを発見。
この雲に沿って西山へ突っ込んでみようと(2回ほど)思ったのだが,行こうとするとシンクでなかなか進まない。このラインの北側は北東風なのに南側は南西風という感じ。ラインを外さずに良いところを進めば行けるのだろうけど,やっぱり難しい。結局,最上川を越すこともできずにUターンで帰りはシンクの向い風。この次は降りるつもりで突っ込んでみたいなぁ(この次というのはいつのことやら・・・明日とか?)
LD周辺は吹き降ろしの風になりやむなく着陸。テークオフにもフォローの風が入っていたらしいけど,雲が消えて日が当たりだしたタイミングで前から入ってきたとのこと。ダメ押しの2本目は穏やかな空域になってますた。
本日初山頂フライトおめでとう。テークオフもランディングも落ち着いて上手くできていた。天気に恵まれ2本も飛ぶことが出来て良かったっすね。
上に見える雲の帯は飛行機雲が広がったもの。朝から高度によってくっきり見えたり全然見えなかったりするのが不思議だと思ってたけど,消えずにこんな風に広がるなんて面白い。
白鷹特製,ランディング場の露とりマシーン。朝露で濡れた草の上を走って水滴を落としてくれる。なかなか優れものですね〜
カートで引っ張ってランディング場内を走るだけ,だれか朝一の露払いよろしくお願いします。
今日の足跡。
横に長い範囲で飛んでいるのは,雲が沸いていたシアーライン沿い。本日も向い風の南に向かって宮内まで飛んだ人は素晴らしいっす。
寒さを我慢しながら(冬用手袋使わなきゃ)2時間も飛べたのは満足。いろいろ課題もあったけど,まぁ期待どおりフライト出来た。