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2022年 7月 29日  南陽(ハングの大会)
昔,ハンググライダーで飛んでいたことがあるので一応構造は知っている。で,これを見ると・・・構造がパイプじゃないし,クロスバーは無いのかよ!と。
これはもう一般的なハンググライダーとは別物。リジット機と言われクラスXに分類されている。
それが10機も集まっていた。国内でこのクラスの機体で大会に出ている人のほとんど全員かも。1機〇〇〇万円という値段だけじゃなく,この機体を操るのは国内トップクラスのパイロット達。
後ろから見るとこんな感じ。昔遊んだゴムでプロペラを回して飛ばす竹ひご飛行機みたいですだ。飛べば滑空比も素晴らしくパラなんかとは比べようもない高性能だす。
で,由良出身のD門選手にお会いしたかったのにクラス1は高ツムジTO,飛んでしまえば降りてこないし会えなくて残念。
ウインドダミーとして早めに1本。テークオフには良い感じのブローが入っていたし,日射は十分過ぎるほど暑い。雲も良い感じで沸いていたので上がれるのではないかと思ったのに,腕が悪かったかな〜  残念。
おいらが降りた時,地上は東風。多分サーマルの影響で風向きはコロコロ変わっていたと思う。
ダミー姐さんも降りてきた。
続いてダミーK村さん,アキュラシーモードです。
ど真ん中を減点ゼロで決めてくれると思ったのに,若干(1000点くらい?)ショートかな。でも今日は風見役ですからオーケー。

ダミー組長も降りてきた。
テーク前で粘り過ぎると届かなくなるような風でも,さすがにちゃんと飛んでくる。空中で何やらしゃべってたような声が聞こえたが,意味不明。
1本目で一番長く飛んでいたのはダミーS野さん。西側の尾根上のサーマルで回してた。(素晴らしい!)
この条件ならサーマルがどこかにあるはずで,それを探すのが難しいんだけど,パラ5機は降りてしまって,まだ上がらないと分かっただけでも良いダミーになった・・・かな?
2本目は西っぽくサイドの風になってきたが,ブローに合わせてテークオフ。TO前で1本目よりは上がるが粘れず前に出す。もうないのかと思ったこの辺で,弱いサーマルにヒット。外さないように探りながら丁寧に回す。
なんとか復活したどぉ〜
でもここからのプランが悪かった。西っぽいのでハッツキ方面のサーマル狙いは悪くないんだけど,タイミングがイマイチ。上がるところでしっかり上げて回しながら向かうべきなのに,外した流れでヘロヘロ寄って行ったらヘロヘロに降りてしまった。
姐さんはしっかり上げる。俺もそこが上がると思ったんだよなぁと見上げてもしょうがない。で,高ツムジ前で回してたハングが寄ってきたら姐さんは逃げるw
邪魔しないように気を使ったのかな。
ハングが1機降りるところ。地上1m程で足が付きそうだけど,ここから伸びてきてターゲット付近に着陸。これってハングの性能が良いだけじゃなくて,スピードコントロールが凄く巧い人だと思う。パラも最後の直線でスピードつけてフレアーをかけるのが大事。