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2022年 11月 6日  COOリージョナル大会(2日目)
2日目は快晴。風も穏やかでサーマルが期待出来るグッドなコンディション。スクール生も真っすぐ出て行くだけで穏やかに上がっていく。
前日には盛り上がった 「大御所」 のテークオフには誰も見向きもしない(飽きたのかな?みんなタスクや作戦に集中だね)
本日も行列かと思ったら,チャレンジクラスを優先して出させてくれた。並んでる脇を「はいはい,ごめんなさいね〜」って前に出るのは気持ちいい。
今日のタスク。覚えられないほど多くはなくて,距離も意外と短いな〜と思ったんだけど。思っただけで戦略というか作戦(というほどでもなく,どれくらいの高度で届くのかという基本的なこと)が頭に入ってなかったんだろうね。
テークオフしたのはタスクスタートの50分前頃。スタート前に飛び疲れたらどうしようとか,降りちゃったらどうしようとかネガティブなことは考えない。
出てすぐにサーマルヒットでガッツリ上げることが出来た。。
俺の機体もどこかに写っていると思うけど,小さくてよく分からない。あの一番高いやつかな〜
実は1500m位までいい感じに上げることが出来たんだ。この辺の高度制限が1700mなので越えないかと気にしたぐらい勢いよく上がって雲底近く。
スタートまで時間があるので猿公園方面に様子を見に行く。
前日に自転車で見てきたGAINのLDが確認できたし,あっち側で飛んでる機体もチラホラ見える。昔NASAで飛んだ頃にはこっち側まで来た記憶がないんだけどね。
で,スタート時間まで高度を維持したままで秒読み開始。距離と時間をチェックしながらスタート5秒後にSSSシリンダーにイン(多分最高のスタートだと思う)。その後足尾シリンダーに真っすぐ進み,戻る途中に強烈サーマル(瞬間的に+10越えてた)で1500mまで復帰。猿公園に届くまでダントツ一位だったんだ。だけどね〜
素直にナビ通りに猿壁に行ってTOに戻って2度目の猿公園に行けばいいだけなのに・・・何を血迷ったのか。(言い訳するといろいろあるんだけどね〜)
レースの最中に目的を見失ったわけじゃないけど,余計な所をウロウロして気がついたらリーグトップ選手他数名が猿壁を回ってきてすれ違う。やっちまった〜の大醜態。
そんな様子を本部のモニターで見てた方から面白いレースだったとの感想。勝てるところで勝たないんだから,まだまだチャレンジクラスを卒業できるレベルじゃないということか。嬉しかったのは,かなり前を行ってたリーグ2位のスイフトさんに(アクセルベタ踏みで)追いついて7秒差で追い越したことと,今更だけどLOポイントの意味合いを理解できたことかな。
赤いノバはメンター7ライトを操るG選手かな。気になってたこの機体についていろいろお話を聞くことが出来てとても参考になった。
それにしても,Bクラス機ながら40.9km(中心56.8km)のタスクをゴールしちゃうなんて素晴らしい。機体だけじゃなく腕がいい大ベテランさんでした。
参考までにオープンクラスのタスクはこんな感じ(TO〜つばめ〜小町〜あたご山〜つくし湖〜LD) テークオフとランディングはチャレンジと一緒なのに飛んでる範囲が全然違う!昔,八郷一周出来るコンディションはめったにないようなことを聞いた記憶があるけど,こんなコースをあっさり回っちゃうんですね〜 北へ向かうクロカンのイメージが強いけど,それだけじゃなくて足尾・筑波周辺エリアは素晴らしいなぁ。
上のタスクに比べたらショボい今日の足跡。今回の結果で,チャレンジリーグ3位をなんとか維持。と言っても4位とは8.9ポイント差で10位くらい迄は僅かな点差しかない。まだ4タスクしか計上してない選手もいるので次の朝霧の2タスク次第でどうなるか,チャレンジリーグは最後まで熱い戦いになるらしい。ちなみに3位までは来年度ナショナルクラスの優待がもらえるらしいのだが。