じじエースの青空TOPへ↑ 2023 フライト日誌へ↑

2023年 5月 27日  ジャム勝
前日からエリア入りしたものの強風で飛べず。でもエリアの説明を聞いたりランディングを見たり出来たのは初めてのエリアではとても有意義なことだったと思う。
で,左の写真は飛び終わった夕方に撮ったもの。ここ勝山市は『恐竜』をウリにしてるみたいで,自転車でDQウオークのおみやげを探したりしながら楽しく徘徊できたよ。
あまり歴史のない『大仏さま』も凄かった。江戸時代には財政難で造れなかったという勝山城もエレベーターで上がれる鉄筋コンクリの五重の塔もリッパ。この辺の人は大きなモノが好きなのかな〜。とりあえずお約束のサーマルと安全祈願はしておいた。
  
今日は飛べるだろうと期待してた(前夜に天気祭りもやったし)
テークオフに上がると穏やかそうな風でタンデム機もスクール生も飛んでいく。サーマルもあってLD付近から上げ直してくる状況。でも,午後から良くなるエリアということでタスクはのんびり目にスタート。
ちなみに右に写っているのは恐竜博物館のドーム(7月までリニューアルのため休館中)
タスクが決まったら早めに飛び出すM姐さん。
サーマルがある状況ならたくさん飛べるし余裕で良いポジションまで上げられるメリットが大きいアーリーバードですね。さすがですだ。
こちらはハーネスに注目。
ワールドカップでは多くの選手が使ってるというサブマリン。潜水艦のような形から顔と手だけが出てる感じでカッコ良かった。ちょっとバタバタしてた感もあったけど(どっかでエア抜けしてたのかな〜)
スカイウオークの I先生もテークオフ。
南気味の風が強まりサーマルも活発になってきて苦労している人が多い印象だったけど,白鷹チームは危なげなく飛んでいった。素晴らしいっす。
ZEOLITE姉さんもテークオフ。
ナショナルチームを見送りながらマッタリしてるおいら達チャレンジクラスはちょっと様子見。少し落ち着いてから出ようということになったのですが正解だと思う。
スタート時間に向けてドンドン上げていく皆さん。
昨日見て来た勝山城まで途中降ろすところがない山の上を行って戻ってくるのはドキドキだろうと思っていたけど,この調子ならバンバンゴールできそうな感じだったかも。
ところがアクシデントも発生してて。
クラバットして緊パラを開いた人は無事だったけど,TOまもなくに潰れた人はレスキューを出す余裕も無くケガをしてしまった。ということでタスクキャンセルになりました。
強めのサーマルと南側からの被りでローターになってた空域があったようですね。
その後,救出が終わり風も落ち着いてきたということでチャレンジクラスの下山フライト。
とはいうもののしっかりした上昇帯があって回す必要もなく・・・
キャンセルになったコースを行って来るだけでなぜか高度が上がっていく。
他の機体もチェックしながらコースをコンプリートした後は,山添いの雲の吸い上げを避けて前に出して高度処理。
このダムの南側の尾根を越えれば 「大仏さまとお城」 も意外に近く感じた。
今日の足跡。
行く前から地図で見てたとおり尾根上のゲレンデエリアという感じでイメージ的には坊平(ライザ)スキー場に似てるかな。北も南も谷に挟まれているので,前に出したり戻ったりする飛び方。後半は強めの北西風になってドキッたけど,いい経験になりました。