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2023年 7月 30日  白鷹
平地に比べたら涼しいはずでも直射日光はメチャ暑い。日陰に隠れているのかブリーフィングの写真に写る人数は少な目だけど,チャレンジ19名ナショナル35名のエントリー。前日には久しぶりのパーティも開催されて大盛り上がり。
昨日よりは早めの時間でスタート。ナショナルクラスが出終わって11:30頃にチャレンジクラスのトップで出た。タスクスタートまで45分もあるけど,上がっているならさっさと出なきゃ。
南斜面の南側からのサーマルはそれほど強くなく,独りなら苦労したかもしれないけど一緒に出た機体を参考に上げることが出来た。下の方で這いずり回って苦労してた機体もいる様子。
ある程度上がってしまえば吸い上げでバンバン!しかも涼しくて快適。
スタート時間になったナショナルクラスが一斉に飛んできた。昨日もそうだったけど,こういうのを間近で見るとほんと迫力がある。
黄色い姐さんもDUDEKの組長も頑張ってそう(人ごみが苦手とワニってる?) タスクは西黒森山⇒鷹戸屋山⇒豚小屋⇒荒砥橋ゴール⇒TO⇒荒砥橋ゴールの42km。行ってきて,また行って来て,また行くみたいな感じ?これを20人以上がゴールするんだから素晴らしい。
おいらは今日も上手くスタートを切れた。感覚的には2〜3秒と思ったけど,ログを見たら10秒近くあったかも。多分トップでテークオフまで戻ってきて強めのサーマルで上げ直してたところ。
ただこれが失敗というか,ちょっと頭をかすめたんだけどね,何やってんだろね。次のパイロンをとって先頭を維持してれば良いのに皆が追いついてくるのを待ってるような上げ方をしてた。
で,気がついたら次のパイロンを目指して走っていく機体が3機。こりゃ〜失敗と追いかけたがなかなか追いつかない。(みんな速いのね〜)
前の機体の高さは低いように見えるけど結果的には行って帰って来れる高度があったんだ。俺は一本松に突っ込んで帰りの高度が無くなったことが何回もあるので出来るだけ上げたかったけどね。
テークオフに戻る途中,先頭の一機はだいぶ先に見えてたけどもう2機は視界から消える。モヤっとした感じでちょっと離れると見えにくくなるというか。
テークオフ前でショボサーマルのあとガッツリサーマルで上げ直す。
次の針生に向かう頃,先行する機体を見失ってしまう。ずっと先の低い所にいるようにも見えるがよく分からない。吸い上げでガタガタ揺れるところも挫けずにアクセル踏まなきゃ。
テークオフに戻る頃,まだゴールの高さは+表示にならない。上がるところで上げておこうと当たったリフトで回していると,緑のニビュークさんが来て追い越される〜
なんてこったとアクセルを踏み込んだけど,あとで思えば1300もあってこの辺の旋回は無駄だった。ここからはずっと旋回無しで豚小屋の帰りにはテークオフ付近の吸い上げで1600まで上がったし。
遠いと思っていた滝野ピークまでも問題なく進み,帰りは心配した向かい風やシンクもなく高度1200でESS到着。
結果,2位に40秒ほどの差をつけてトップでゴールしたものの,先頭を走っていた時間が少ないためLOPは19.9ポイント少なく,合計で1000点中7点差で2位になってしまった。途中の無駄な上げに使った時間が悔やまれる〜!
マリオさんが一生懸命考えた今日のタスク。
TO⇒新山平⇒神社⇒一本松(1400)⇒TO⇒針生L字(2000)⇒TO⇒お助け山(1000)⇒滝野ピーク(1000)⇒LD
約30分でゴールできたけど,今日ほどコンディションが良くなかったら決して楽ではないコースだと思う。サーマルの先にはシンクがあるはずとか,向かい風でスタックするかもとか慎重になり過ぎた。もっと状況を見て頭を使って飛ばなきゃだめだね。
昨日の1本目とあわせて総合一位になることが出来た(感激!)
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