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2023年 9月 10日  白鷹 ラ・フランスカップ
雲はやっぱり低めで朝は渋い感じ。2日目のダミーさんは前日よりも少し増えた。南の斜面で上がるはずと積極的に突っ込んで行く(けど厳しい)
  
チャレンジもナショナルも同じ12:00時にゲートオープンになった。ダミーが上がらなくても白鷹ダンディチームが積極的に飛び出す。こういう姿勢が大事なんだよなぁ。
太陽は十分に当たっているしそろそろ上がるはず。
低くなって前に出てしまっても郵便局の手前あたりで上げ直せてたみたい。でも渋い感じは変わらない。
この後に出たイガクミさん,見事に上げ切って本日のトップ賞,素晴らしい!
上がりだすと行列が出来て出れなくなる。ようやく出た頃には雲の影でオーバーキャスト・・・そんな感じのぶっ飛びに終わってしまった。
2本目に上がると何故か第3に行列が出来ている。
新山平で上がっているがフォローで第1から出れずにこちらから回り込む作戦らしい。第3の風は強くはないので間もなく第1に入って来そうな雰囲気。これもよくあるパターンだね。
コンペ機に続いてM姐さんも飛んでいく。
ここから第2前を回り込んで見事に上げちゃった人はホントに素晴らしいっす。第1から見ているとあんなに低く入ってきて・・・という感じですた。
リフライトは,さほど混んでない第1からテークオフ。でもやっぱり雲が増えてきて陽が当たっているのは新山平の一部だけ。仕方がないのでその辺に行ったらよく分からない弱いリフトがあってヘロヘロ粘ってたら集まってきた。あまり上がらないのに東風で流される感じ。かなりイマイチ状態。
なんとか尾根の上まで戻ってまともなサーマルでホッとする。近くで回してたS木さんと高い所に浮いてたSドンが心強かったよ。
ただここで大逆転につながる一つの選択肢があったのを終わってから気付いたのだす。やっぱり,切れ者・むっつりスケベ的な判断力がないとダメだね。
粘ってる間に入ったスタートシリンダーを取り直しに行くリスタート。それにかかる時間とロスする高度を差し引いても,もっとずっと短い時間でゴールできたかもという結果論。この時はまたまた曇ってきたのでサーマルが無くなる前にゴールを目指さなきゃと思ったけど,実はこの雲の吸い上げのおかげで高度ロスなくゴール出来ちゃったという落ち。タスクはゴールレースじゃなくてエラップスタイムなのにその違いの理解が足りなかった。
今回の足跡。
上がらなくて新山平の先まで流れて行って,そこから戻ってくる間のシンクで降りてしまうのかと思ったし,第2の前のサーマルもリーサイドらしく荒れた感じで普段なら逃げてしまいそうな風。なんとかゴールしたのは良かったよ。
ちなみに遅めに出たTセンセは長井ダムまでの雲底ハイウェイに乗っかり驚異的なスピードでトップゴールを決めたらしい。これまでも何回か聞いたことがあるコンディションをこの大会で披露するなんて最高に素晴らしいっす。