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2023年 12月 2日 朝霧 JPAファイナル | |
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富士山はやっぱり素晴らしい。当たり前のように存在してるけど,この場所にこの山があるのは奇跡のようなもの。それを目の前に見ながら飛べる環境は言葉に出来ないほどの感動。平和で,いい国・いい時代に生まれたことに感謝。 |
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人数が多くテークオフは混雑するのだが,ランキングの優先権があるということで早めに飛び出した。朝からバンバン上がっているように見えたのにすぐに上げれきれなかったのは反省。次第に機体の数が増えて思うように回せず,渋くなるタイミングもあって前山は大混雑。黄色い白鷹姐さんと一緒に回せた。 |
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SSSの熊森山(西富士)まで上げたのは前山を30分も磨いた後。スタート時間20分前に間に合った。 20分前というのは微妙な時間で,まだまだ余裕があるような無いような。ちょっと先の様子を見てこようかなどとウロウロしているうちに高度をロスしてしまう。 |
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雲の下に戻って上げ直し,なんてやってる間にスタート時間が迫ってくる。チャレンジのメンバーは既に雲底でスタートに備えてる感じ。 赤い機体は今回も要マークのシグマさん。彼が1位なら俺は2位に入らなきゃ年間ランキングで逆転される。 |
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で,大きめのシリンダーをアウトしてのスタートはちょっと(30秒位)出遅れてしまった。もっと近いと思ったけど最後の旋回はよけいだったな。見上げればシグマさんだけでなく4〜5機が先行,先の方で上がっている機体が見えたので高度なんか気にせず,とにかくアクセル踏むしかない。 |
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長者岳パイロンに出来てた雲の吸い上げで上昇しながら雲底に近い高度で到達し,振り返った熊森山方面はこんな感じ。上がりながら進んで来れたのに帰りは何故かシンク帯(サーマルのシンク側には入ってしまったか?)でも,戻れば上がるだろうとアクセル踏んで急ぐ。先行する機体は見えなくなるほど離されたかと思ったら。 |
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左横(若干後ろ)上方向にシグマさん発見。(あれっそんなところにいたの?) 後ろにも数機ついていて,いつの間に追い越したんだろう。(自分がちゃんとパイロンに入ってきたか不安になったりして)あとで聞いたら俺の機体(メンター7ライト)が速かったという話になってた。 |
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日陰のせいかサーマルがなく熊森山に戻ったら山より低く,ここでみんなで上げ直し。ちょっと上がったタイミングでイクマ2さんが先に進むのが見えて,追いかけて下から抜いてしまった。 (俺はアクセル半踏み位だったけど,彼女は全然踏んでなかったらしい) |
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2度目の長者岳も良い感じに上がって雲に入りそうな勢い。ここからのコースは安全策で鉄塔尾根まで戻って南尾根の上を行こうかと思っていたけど,曇っててさっきのシンクもあるし沖の方が明るいしと思ううちにシグマさんが「もちや」めがけて突っ込んで行くのが見えた。もう少し上げ直したいと思いながらも着いていくしかない。 |
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「もちや」を回ってTOに戻った高度は1300m程,TOから山側全体が日陰になって上がらなさそうなタイミング。シグマさんは真っすぐハングTOに向いながらドンドン沈んでいく。これは上げ直さないとゴールできないと思って陽が射していたLDに戻ってガーグルに参加したのが成功だった。(途中すれ違ったチャレンジメンバーからは負けたと思ったけど)1500まで上げ直してから突っ込んで熊森山ピークより200m低い北側の谷に回り込んでなんとかESSイン。 |
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今日の足跡。TO⇒熊森山SSS(1K)⇒長者岳(400)⇒熊森山(400)⇒長者岳(400)⇒もちや(1K)⇒熊森山ESS(400)⇒LD(400) 朝霧にしてはコンパクトだけど,最短で19.9kmあったし途中渋いタイミングの中で7名がゴール出来たのはチャレンジとしてなかなか良いタスクだったと思う。結果,ゴールタイムは1分20秒差で2位だったがLOポイント入れて2点差で逆転勝利できた。 |