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2024年 9月 10日  白鷹
午前中はタンデム2本こなしたらしい。昼前からのメンバーは試乗機マニアの組長と運転手係のHいさんと赤湯方面の白ジン乗りさんと俺。
第一に前から穏やかな風が入っていて,テーク前にはサーマルもあってイイ感じのコンディション。
出た直後は半島の右側でサーマル。南西風で北っぽい風ではないはずだけど,新山平からのサーマルが何故か北西側の斜面に上がってくる。回しながら上げていくと第2の前を通ってゲレンデ尾根側に流れて。
ゲレンデの尾根上で低めの雲が出来ていたので寄せて寄せて,ブレークを片手で持って右手にはカメラを構えてブロッケンの写真を撮ろうとしたところ。目視では見たんだけどね,残念ながらシャッターが切れてなかった。
B30鷹戸屋山につながる尾根上の雲。
この前の大会は,長井付近まで飛んで帰ってくるタスクが,あいにくの天気で不成立になったけど,今日のコンディションならゴールした人が大勢いたと思う。じゃ,俺もついて行けたのかと意識してみた。
雲底は1400m程。国道近くまで出ると200mもロスして,TOに戻る目線で見るとこの辺で帰らなきゃみたいな感じでシンク帯を逃げ帰る。
テークオフ高度で戻ればすぐ上げ直せるのは嬉しい。もっと低くなると厳しかったみたい。
で,雲底まで上げたらもう一度南側へ出してみる。
鷹戸屋山のサーマルが凄く元気に立っていた。
風は南南西〜南西3〜4mほど。進まないというほどじゃないけど,アクセル踏んでも速くはない(高性能機ならビューンと行くんだろうなぁ)
前の方からサーマルが上がってそうな感じもあって尾根から離れてみたりするけど,一番上がるのはやっぱりテーク前。
こんな時に30人以上も飛んでいてくれたなら参考になるだろうけど,他の3名さまは既に前に出して(降りて)いる。
しつこく雲の底まで上げて雲の下を進もうと思っても,途切れる部分はシンクになるもので貯金分の高度はすぐに無くなる。
向う側でも雲が出来ているということは,山肌に突っ込んで行けば上がるはずと思いながら,1人でそこまで頑張る気になれない。
で,今日の足跡。
ランディングで降りそうになってから上げ直せたこと,国道近くまでしか行けなかったけど南側を意識しながら飛べたこと,ちゃんとランディングに戻って降りたことは良かったと思う。
ちなみに,後半はランディング付近のサーマルが豊富でいくらでも飛べる状況。みんな降りちゃってリフライトしないし(帰っちゃってるし),2時間も飛べたので満足して降ろしたけどね。
間もなく稲刈りも始まるし,今度はあっち側まで飛んでみようと思う。