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2025年 2月 1日  白鷹
雲の流れはそれほど速くなくても,とりあえず様子見で朝はスキーから。白鷹の「雪紅り」というイベントで雪灯籠や雪像(トトロとネコバス)造りに励んでた。暗くなるまで待たずに帰宅。
  
モービル乗りさんからの風情報で上がってみれば,やっぱり風はそれほど強くない。
前に出たWBさんは半島先で上げていた。荒れてる感じもなくリッジっぽいソアリング。
今日からポッドハーネスデビューのHさん。暖かいだけじゃなく安定しててイイ感じとのこと。
風下側に寄って飛んでたようにも見えたけど,飛ばされずに前に出てきた。さすが飛びのベテランさん。
新山平のあたりでWBさんが上げてたので前に出したら,しっかりしたリフト。上の暗い雲の吸い上げか,真っすぐ飛んでいるだけで上がる。対地速度もそれほど落ちてない。
南側で飛んでたSウオークさんは翼端を折って高度を下げはじめる。
雲の真下を通らず,南側を迂回して鮎茶屋に向かって前に出す。
アクセルを半分位踏みながら真っすぐ飛ぶだけで,1200だった高度が1500を越えた。
雲がない場所なのでいずれ下がるだろうと思っていたのに,結構ゴツゴツした動きがあるし寒いし,あっち側は強風っぽいし,時々雪が舞ってくるし・・。
LD側に寄ればもっと吸い上げられそうで,翼端折って下げることにする。折っても時々上がる状況でいきなりヨウの動きが出たり。。。翼端は戻さずブレークを引けないのでツイストしないように体重を乗せてついて行く。いや〜怖かった。
  
地表に近づいて吸い上げも穏やかになった頃に急旋回してみるが,最初っからスパイラルで降ろさないのかと言われそう。(でもあの状況で,俺的にその選択はなかったなぁ)
 
地表付近は穏やか,無事に降りられてよかった。圧雪車で整備した滑走路は凄く綺麗。ちなみに雪は先週末より60cm以上増えたとか。春はまだ遠いなぁ
  
今日の足跡。
高さがあったので鮎茶屋が近く見えたけど,県道を越えた辺りまでしか行ってない。一本松付近で翼端を折り中山地区の北側(北原)付近までずっと耐えてた。
この風は朝日連峰で止められた強風によるウエーブだったのではという見解,庄内浜は強風だったのであり得る話。どこまでも上げたい人達なら喜んで飛ぶのだろうが,あらためて自分の小心さを思い知った。
今日の高度グラフ。
飛びながらバリオでみた+9m/sの表示は瞬間的なものだったらしく,ログの記録は6m/s程度。ログには+15m/sの記録も残っていたけど,これも反応が遅れた瞬間的なものかな。どっちにしても強い上げだった。
で,6分間(360s)の翼端折りで下げた高度が620m,指が痛くなったのでもっと長く感じたけどこんなものか。途中-4〜5m/sの時もあったし上がることもあって平均すると-1.7m/sの沈下。-6のスパイラルを100秒続ければいいのだろうけど・・・出来る気はしない。