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2025年 8月 18日  由良
期待したとおり,由良には朝から良さげな風が入ってた。昼頃には強めになる予報もあったのでさっさと準備してテークオフ。こんなに良い風なのに白オゾンさんと二人きりということで,今日はこの機体が何度も写ってる。
飛び立てばサイコーの風,海も明るくて綺麗。今日から新しいライフジャケットを導入,水辺で遊ぶには万が一に備えてキチンと準備しなくちゃ。参考までに由良で飛ぶには浮遊体の装着が必須となっている。
  
荒倉山をトッアウトすれば庄内平野が見えてくる。斜面を穏やかに上がる風もあるけど,なだらかな斜面に寄るよりも前の方のサーマルっぽい風で上げた方が良く上がったりする。
下に写っているのは油戸の漁港。ここより北側は荘内空港の9km圏に入るので飛行禁止。今日は南西の風で南に向かうと速度が落ちたけど,俺的ハートでも許容範囲。
南はトンネル山を越えてホテルの先,海水浴場付近まで。ここまで出られるということは,南の風がそれほど強くないということ。でも,次第に風が強まってきて対地速度が一桁前半になってきたので無理せずにランディング。
まだ飛べる状況でもギリギリまで耐えないで余裕をもって早めに降ろすのが良いのだす。白さんは降りた後も華麗な機体コントロールでなるべく砂が付かない場所に降ろす。さすがです。
  
降りてしばらくしたらやっぱり強めになって白波もたくさん出てきた。これも想定して白さんが準備してきた刈払い機で草刈りをしてくれる。俺は熊手とハサミで片付け係。
草刈りで疲れても風が落ち着いてきてすこぶる良さそうなので飛ばないわけにはいかない。ということで15時頃から午後の部フライト開始。朝は足に葛のツルが引っ掛かる状態だったのがとっても綺麗になりました。
翼端が絡んだまま飛んでしまい,結果としては治すことが出来たけど大反省。原因は機体を広げてから上にずらしたこと,翼端のラインを直した時に確認不足だったこと,立ち上げ時に気が付いても中止しなかったこと。
  
午後のフライトは1本目よりも良い風になっていた。穏やかなリッジにアーベント的な海サーマルで揺れることなく良く上がる。↓は庄内空港の滑走路と鳥海山。 
   
風向きが南西から西っぽくなってきたのは予報どおり。今日は本当に予想どおりというか期待したとおりのコンディションで由良最高の風でしたよ。
海側から上がる風で沈下が少なく白山島方向へ進むことが出来た(島までは行けなかったけどね)1本目の時は強めの風にゴツゴツしたサーマルで機体が揺れる感じもあったけど,2本目では安定した風。
トンネル山の先,ホテルの脇あたりでも高さがあって穏やかなリフトがあったりした。白さんは海岸線だけじゃなく山の上を通って前に出したりしてたみたい。俺は,この前クマが出たのはあのあたりかと,ちょっと探したけどもちろん発見できず。
今日の足跡。2本合わせて140分ほど飛べて大満足。エリアの草刈りをしたのでご褒美コンディションだったかもね。